食品や生活用品などの物価が上がると毎日の生活にも影響してきますよね。なるべくなら、少しでも節約して食費を抑えたいものです。ここではお米は経済的でお財布にやさしい食材なのかどうかについて解説していきます。
ごはんは茶わん1杯でいくら位なのか知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
ごはん茶わん1杯のお米の価格は?
ごはん茶わん1杯分のお米の値段は約26円※ほどです。茶碗1杯の重さは品種や炊き方によっても違ってきますが、中盛りで約150g、お米(精米)では約65gほどになります。炊いたご飯と炊く前のお米の重さが違うのは、炊くときに入れた水を吸って膨らむためにお米の重さが2〜3倍になるためです。
5kgのお米を購入した場合に、お米を精米するとお茶わん77杯分ほどに相当します。
農林水産省の「米をめぐる関係資料(令和3年7月)」を参考にすると、例えば5㎏で税込み1,989円(小売価格の平均)でお米を購入し、ごはんを炊いたとするとごはん茶わん1杯あたりのお米の値段は約26円です。
※ 茶わん1杯のごはんは、精米65g使用、5㎏当たり1,989円(POSデータによるコメの平均小売価格(令和3年5月))で算出。
参考資料:農林水産省(米をめぐる関係資料)
パンやパスタ、うどん、ラーメンなどは?
ごはんの食べる量や炊き方、お米の品種によっても違ってきますが、パンやパスタ、うどん、ラーメンなどはトッピングなどがあるので一概に比べにくいのですが同じくらい、もしくは安くなる可能性があります。
特におにぎりや納豆ご飯、卵かけご飯などは簡単で手軽においしくご飯がたべられますよね。しかもお財布にもやさしいのでとっても経済的ですよ。物価が上がって生活必需品である食べ物も値段が上がって、生活費がかさむなかで主食としてお米を食べてみてはいかがでしょうか。
全国3,000軒を超える農家・漁師から新鮮食材をお取り寄せする茶碗4杯のごはんはミネラルウォーター(2リットル)と同じ
茶わん4杯分のごはんは、一般的に市販のミネラルウォーター(2リットル)102円※の1本分の価格と同じくらいになります。
・お茶わん1杯=約26円
・お茶わん4杯=約104円
・ミネラルウォーター(2リットル)=約102円※
※出展:ミネラルウォーターは、総務省「小売物価統計調査(主要品目の東京都区部小売価格)」 による2020年平均価格
ミネラルウォーター(2リットル)102円と換算すると、お茶碗約4杯分のご飯が食べられる計算になります。
・食パン1斤の平均価格約144円※だと茶わん約5.5杯分のごはんと同じになります。
※参照:2022年2月 調査会社インテージ(東京)調べ
缶コーヒー(130円)の場合はお茶わん約5杯分
自動販売機で売られている缶コーヒーの場合には価格が130円だとすると、お茶わん約5杯分の計算になります。
・缶コーヒー=130円(自動販売機で売られている一般的な価格で算出)
・お茶わん1杯分=約26円×5=約130
・お茶わん5杯分=約130円
5㎏のお米を食べきる目安はどのくらい?
炊く前のお米は1合が約150gなので、お米5㎏だとおよそ33合となります。お茶碗1杯が0.43合(約0.4合)65gほどの量なので、お茶碗77杯分になります。
5㎏だと4人家族で10日分ほどになります。食べる量は外食やおかわりの回数や茶わんの大きさ、盛る量によっても変わっていきますのであくまで目安です。
4人の場合 | 2人の場合 | 1人の場合 |
約10日 | 約20日 | 約40日 |
ご飯は経済的な食べ物
ここではごはんはお財布にも優しい経済的な食べ物なのかという疑問について解説をしてきました。物価が上がって生活必需品の商品や食べ物も値上がりしている中で、少しでもコストを抑えて家計の負担を減らしたいという方も多いのではないでしょうか。
ごはんは食費をなるべく抑えたいという方にもおすすめです。お米の種類や炊き方、食べる量にもよりますし、おかずにも食費がかかります。ただごはん以外の食べ物でも同様です。ぜひ、お米はお財布に優しく経済的な食べ物のひとつという意識を持って毎日の食事に活かしてみてはいかがでしょうか。
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